星雲・星団NGC


このページの共通データ
・カメラ        Canon EOS KissDigitalX・無改造
・画像処理ソフト  RAP・RAP2YIMGDigital Photo ProfessionalNeat Image
・望遠鏡と架台の詳細は上部メニュー 「使用機材」のページを参照して下さい。
*特記がない限り画像はダーク減算及びトリミングをしてます。
*画像をクリックすると別ウインドウで拡大表示されます。
*「元画像」の文字をクリックすると別ウインドウで画像処理前のサイズ縮小のみのJPG画像が見れます。
 比較することでノイズや周辺減光、画像処理の効果が解ります。


 

 
NGC253(ちょうこくしつ座・系外星雲)
撮影日時2007/09/07/23h45m~23h56m気温16度
露出時間ISO1600(120秒×2枚)の計2枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・SP赤道儀ノータッチガイド
撮影場所長野県南佐久郡川上村・信州峠付近 元画像
全天に渡って暗い川上村ならではの対象、明るく見えファインダーで一発発見できました。

 

 
NGC281(カシオペア座・散光星雲)
撮影日時2007/07/23/21h39m~21h49m気温17度
露出時間ISO1600(120秒×1枚+180秒×2枚+240秒×1枚)の計4枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・SP赤道儀ノータッチガイド
撮影場所長野県諏訪郡富士見町・入笠山 240秒の元画像
当日最初の対象、光害が強く強引な画像処理で不満足、光軸の狂いで星像も悪いです。
後日2007/7/29に ㈱コスモスにて鏡筒の整備を受けたところ
光軸より接眼部のガタの影響が大きかったそうです。

 

 
NGC752(アンドロメダ座・散開星団)
撮影日時2007/08/25/00h37m~00h51m気温19度
露出時間ISO800(120秒×2枚+180秒×2枚)の計4枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・SP赤道儀ノータッチガイド
撮影場所長野県諏訪郡富士見町・入笠山 180秒の元画像
双眼鏡で見たほうがキレイだと思います。それを写真で表現するのが難しい対象だと思います。

 

 
NGC869:二重星団(ペルセウス座・散開星団)*左
NGC884:二重星団(ペルセウス座・散開星団)*右
撮影日時2007/08/12/03h18m~03h28m気温20度
露出時間ISO1600(120秒×1枚+180秒×1枚)の計2枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・SP赤道儀ノータッチガイド
撮影場所山梨県南都留郡富士河口湖町・西湖付近 180秒の元画像
 

 

 
NGC2903(しし座・系外星雲)
撮影日時2007/11/12/02h51m~02h54m気温1度
露出時間ISO1600(180秒×2枚)の計2枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・SP赤道儀ノータッチガイド
撮影場所長野県諏訪郡原村 元画像
先日キャノンの画像処理ソフトをバージョンアップしたのでカラーノイズリダクション機能が
付加されガンマを上げた際の後処理が楽になりました。

 

 
NGC2237:ばら星雲(いっかくじゅう座・散光星雲)*全体 ①
NGC2438(いっかくじゅう座・散開星団)*中央部分
撮影日時2007/10/21/01h42m~01h51m気温6度
露出時間ISO1600(240秒×1枚+300秒×1枚)の計2枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・SP赤道儀ノータッチガイド
撮影場所山梨県甲州市・玉宮ざぜん草公園 300秒の元画像
赤い星雲の中でも明るいほうなので挑戦、ガイドの調子が良く5分露出が成功しました。
強引な処理によりバラ姿が浮かび上がったがガサガサになったのでYIMGのスムース処理実行。
改造デジカメには及ばないが形は見えます。

 

 
NGC2237:ばら星雲(いっかくじゅう座・散光星雲)*全体 ②
NGC2438(いっかくじゅう座・散開星団)*中央部分
撮影日時2009/01/25/22h47m~23h00m気温1度
露出時間ISO1600(300秒×1枚+420秒×2枚)の計3枚コンポジット
使用機材A80SS直焦点・GPD2赤道儀オートガイド
撮影場所山梨県西八代郡市川三郷町・四尾連湖付近 420秒の元画像
短焦点で全景を収めてみました。無改造デジカメならではの自然な色合いにしてみましたが、
アクロの色収差で星像が大きくなっています。

 

 
NGC3242(うみへび座・惑星状星雲) ①
撮影日時2008/01/31/23h41m~23h42m気温-3度
露出時間ISO1600(7秒×2枚+30秒×1枚)の計3枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・SP赤道儀ノータッチガイド
撮影場所山梨県北杜市明野町 30秒の元画像
惑星状星雲はデジカメとの相性が良いらしく30秒でも露出オーバー。
7秒だと中心の模様が見え適正、比重を変えコンポジットし強トリミングで完成。
短焦点反射は小さな対象だと解像度で苦しいです。

 

 
NGC3242(うみへび座・惑星状星雲) ②
撮影日時2009/03/27/23h29m~23h39m気温-3度
露出時間ISO1600(30秒×5枚+60秒×2枚)の計7枚コンポジット
使用機材VMC200L直焦点・GPD2赤道儀オートガイド
撮影場所山梨県甲州市・玉宮ざぜん草公園 60秒の元画像
VMC200Lで是非試したかった対象。10秒や20秒露出でも撮ったがアンダー。
30秒が模様が最もよく出ます。明るい対象なので楽に処理できました。

 

 
NGC3938(おおぐま座・系外星雲)
撮影日時2008/03/28/02h51m気温8度
露出時間ISO1600(180秒×1枚)
使用機材R150S直焦点・GPD2赤道儀ノータッチガイド
撮影場所山梨県西八代郡市川三郷町・四尾連湖付近 元画像
GPD2が届いたので早速の撮影、SPとの違いは大きく強めの風が吹いていましたが
この通り流れません。しかし2軸MD+ノークラッチなので導入に慣れるまで大変。
ちなみにこの対象はM106を探して試写中に偶然撮ったもの、
よってこの鏡筒向けではない小さな銀河なので粗が目立ちます。

 

 
NGC4036(おおぐま座・系外星雲)*中央部分
NGC4041(おおぐま座・系外星雲)*下部分
撮影日時2008/04/03/23h27m~23h31m気温7度
露出時間ISO1600(120秒×1枚+240秒×1枚)の計2枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・GPD2赤道儀ノータッチガイド
撮影場所山梨県西八代郡市川三郷町・四尾連湖付近 240秒の元画像
他の対象を探している時に偶然撮れたものです。非常に視直径の小さい銀河です。
この日は他にM83も撮りましたが薄雲で没。

 

 
NGC4631(りょうけん座・系外星雲)*右部分
NGC4656(りょうけん座・系外星雲)*左部分
撮影日時2008/05/07/23h28m~23h44m気温7度
露出時間ISO1600(180秒×3枚+240秒×2枚)の計5枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・GPD2赤道儀ノータッチガイド
撮影場所長野県南佐久郡川上村・梓山付近 240秒の元画像
酷い春霞なので天頂付近狙い。場所がいいのでこの程度には撮れました。
夜半過ぎからは曇り撮影終了、透明度が良ければもっと良く撮れたのに・・・

 

 
NGC5139:オメガ星団(ケンタウルス座・球状星団)
撮影日時2008/02/15/02h30m~02h34m気温-3度
露出時間ISO1600(30秒×2枚+60秒×3枚)の計5枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・SP赤道儀ノータッチガイド
撮影場所山梨県北杜市明野町 60秒の元画像
丁度南中の頃を狙え、ファインダーですぐに見つかりました。
極低高度の為元画像はカブリが酷いです。

 

 
NGC6960:網状星雲西側(はくちょう座・散光星雲)
撮影日時2009/04/28/01h54m~02h26m気温3度
露出時間ISO800(300秒×2枚)+ISO1600(300秒×4枚)の計6枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・GPD2赤道儀オートガイド
撮影場所山梨県甲州市・玉宮ざぜん草公園 ISO1600の元画像
*フラット処理有り*
ノーフィルターの無改造デジカメだとこの対象は緑主体の発色になる様です。

 

 
NGC6992-5:網状星雲東側(はくちょう座・散光星雲)
撮影日時2007/05/28/03h13m気温15度
露出時間ISO1600(180秒×1枚)
使用機材R150S直焦点・SP赤道儀ノータッチガイド
撮影場所山梨県西八代郡市川三郷町・四尾連湖付近 元画像
この位の気温になるとかなりノイズが多くなるようです。

 

 
NGC7009:土星状星雲(みずがめ座・惑星状星雲)
撮影日時2007/07/24/01h07m~01h09m気温17度
露出時間ISO1600(120秒×2枚)の計2枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・SP赤道儀ノータッチガイド
撮影場所長野県諏訪郡富士見町・入笠山 元画像
非常に小さい対象の為トリミングで強拡大、これはシュミカセ向きだと思います。
他のサイトの大口径鏡で撮影した画像を見ると中心部に模様が映っているので
2007/9/15/21h49mに再撮影、 ISO800露出20秒の画像 に模様っぽいものが見える気がします。

 

 
NGC7023:アイリス星雲(ケフェウス座・散光星雲)
撮影日時2009/10/18/23h42m~23h52m気温13度
露出時間ISO1600(240秒×1枚+300秒×1枚)の計2枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・GPD2赤道儀オートガイド
撮影場所山梨県甲州市・玉宮ざぜん草公園 露出300秒の元画像
背後の暗黒星雲が手前の恒星により照らし出されて見えている反射星雲。
中央の星雲周辺の星の見えない領域は暗黒星雲なのですが、そこの描写は厳しい様です。

 

 
NGC7293:らせん状星雲(みずがめ座・惑星状星雲)
撮影日時2008/09/10/01h35m~01h57m気温8度
露出時間ISO1600(300秒×3枚)の計3枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・GPD2赤道儀オートガイド
撮影場所長野県南佐久郡川上村・梓山付近 元画像
まだキャベツの収穫期であることを忘れて出撃したところ
2時前に投光機を使用した農作業が始まり撮影中止。
しかしこの場所の空の良さは別格、寒くなったらまた行く予定。

 

 
NGC7635:しゃぼん玉星雲(カシオペア座・散光星雲)
撮影日時2007/08/11/23h53m~24h04m気温25度
露出時間ISO1600(180秒×2枚+240秒×1枚)の計3枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・SP赤道儀ノータッチガイド
撮影場所長野県南佐久郡川上村・信州峠付近 240秒の元画像
先日M52を撮影した際画面の隅に写っていたので、改めて挑戦しました。
IR改造カメラではないのでこれで精一杯、しゃぼん玉が半分だけは見えます。
強引な処理で荒れたのでYIMGのスムーズ処理で補正。