星雲・星団M40~


このページの共通データ
・カメラ        Canon EOS KissDigitalX・無改造
・画像処理ソフト  RAP・RAP2YIMGDigital Photo ProfessionalNeat Image
・望遠鏡と架台の詳細は上部メニュー 「使用機材」のページを参照して下さい。
*特記がない限り画像はダーク減算及びトリミングをしてます。
*画像をクリックすると別ウインドウで拡大表示されます。
*「元画像」の文字をクリックすると別ウインドウで画像処理前のサイズ縮小のみのJPG画像が見れます。
 比較することでノイズや周辺減光、画像処理の効果が解ります。


 
M41(おおいぬ座・散開星団)
撮影日時2007/10/21/02h33m~02h36m気温6度
露出時間ISO1600(120秒×2枚)の計2枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・SP赤道儀ノータッチガイド
撮影場所山梨県甲州市・玉宮ざぜん草公園 120秒の元画像
 

 

 
M42(オリオン座・散光星雲)*中央右部分 ①
M43(オリオン座・散光星雲)*中央部分
NGC1977(オリオン座・散光星雲)*左部分
撮影日時2007/09/09/02h20m~02h40m気温17度
露出時間ISO1600(90秒×2枚+120秒×2枚+180秒×1枚)の計5枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・SP赤道儀ノータッチガイド
撮影場所富士山五合目須走口 180秒の元画像
時期が早く低高度且つ、雲海にはならなかったが標高のメリットが有りました。
ガスの広がり感を重視し背景の黒さ控えめとしました。トラペジウムも表現したく
短時間露出もしましたが、 周囲との両立が難しいので重ねず銀塩写真のような仕上がりとなりました。

 

 
M42(オリオン座・散光星雲)*中央右部分 ②
M43(オリオン座・散光星雲)*中央部分
NGC1977(オリオン座・散光星雲)*左部分
撮影日時2008/09/09/03h20m~03h40m気温16度
露出時間ISO1600(120秒×3枚+300秒×1枚)+ISO800(120秒×1枚)の計5枚コンポジット
使用機材R150SレデューサーR使用・GPD2赤道儀オートガイド
撮影場所山梨県北社市明野町 180秒の元画像
オートガイド導入後初の本撮影、透明度が良くなかったが露出時間に余裕が出て
撮影場所の空次第で良い写真が撮れると思います。
MDの電池消耗に気づかず後半はエラーが多発しました。DD-1は10時間が電池の限界の様です。
レデューサー使用による周辺減光の補正の為、少しノイジーになってしまいました。

 

 
M45:プレアデス星団・すばる(おうし座・散開星団) ①
撮影日時2007/08/12/02h55m~03h09m気温20度
露出時間ISO1600(120秒×1枚+露出180秒×2枚)の計3枚コンポジット
使用機材R150SレデューサーR使用・SP赤道儀ノータッチガイド
撮影場所山梨県南都留郡富士河口湖町・西湖付近 180秒の元画像
レデューサー使用による周辺減光が強いのでYIMGにて補正、効果大。
更に階調補正もすると淡い部分が出てくるが荒れてしまうので見送り。露出不足です。

 

 
M45:プレアデス星団・すばる(おうし座・散開星団) ②
撮影日時2008/09/09/02h20m~02h37m気温16度
露出時間ISO1600(300秒×2枚)+ISO800(300秒×2枚)の計4枚コンポジット
使用機材R150SレデューサーR使用・GPD2赤道儀オートガイド
撮影場所山梨県北社市明野町 ISO1600(300秒)の元画像
オートガイドによる露出延長にて仕上がりは満足です。
空さえ暗ければもっと露出をかけてみたいです。

 

 
M46(とも座・散開星団)*中央全体
NGC2438(とも座・惑星状星雲)*中央左上部分
撮影日時2007/10/21/03h31m~03h36m気温6度
露出時間ISO1600(120秒×3枚)の計3枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・SP赤道儀ノータッチガイド
撮影場所山梨県甲州市・玉宮ざぜん草公園 元画像
NGC2438の拡大画像
M46の手前の星が爆発しNGC2438が出来た為互いに関連はないものです。

 

 
M47(とも座・散開星団)
撮影日時2007/10/21/03h43m~03h45m気温6度
露出時間ISO1600(120秒×2枚)の計2枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・SP赤道儀ノータッチガイド
撮影場所山梨県甲州市・玉宮ざぜん草公園 元画像
隣のM46との二重星団のように見えますが、眼視時その見え方は全く違い
M46は雲のように見えM47はつぶつぶの星団状に見えます。

 

 
M46(とも座・散開星団)
M47(とも座・散開星団)
撮影日時2009/01/25/23h18m~23h18m気温1度
露出時間ISO1600(300秒×2枚)の計2枚コンポジット
使用機材A80SS直焦点・GPD2赤道儀オートガイド
撮影場所山梨県西八代郡市川三郷町・四尾連湖付近 元画像
冬の二重星団。風が強めだったので短焦点のガイド鏡で撮影してみました。
アクロの強い色収差が出ていますが、これはこれでいいと思います。

 

 
M50(いっかくじゅう座・散開星団)
撮影日時2007/10/21/03h56m~03h58m気温6度
露出時間ISO1600(120秒×2枚)の計2枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・SP赤道儀ノータッチガイド
撮影場所山梨県甲州市・玉宮ざぜん草公園 元画像
 

 

 
M51:子持ち星雲(りょうけん座・系外星雲) ①
NGC5195(りょうけん座・系外星雲)*伴銀河
撮影日時2007/05/17/01h33m~01h37m気温12度
露出時間ISO1600(240秒×1枚+360秒×1枚)の計2枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・SP赤道儀ノータッチガイド
撮影場所山梨県西八代郡市川三郷町・四尾連湖付近 360秒の元画像
極に近い対象なのでノータッチとしては長く露出できました。
解像度はさておき結構暗い部分まで写ったと思います。

 

 
M51:子持ち星雲(りょうけん座・系外星雲) ②
NGC5195(りょうけん座・系外星雲)*伴銀河
撮影日時2009/03/17/23h20m~23h56m気温4度
露出時間ISO1600(420秒×2枚+600秒×2枚)の計4枚コンポジット
使用機材VMC200L直焦点・GPD2赤道儀オートガイド
撮影場所山梨県北社市明野町 600秒の元画像
春霞ながら無風なので1950ミリ直焦点で撮り直し、最近オートガイドの設定が煮詰まってきたので
10分露出に成功しました。DD-1は速度1.5倍が良い様です。
コンポジットは各コマ32.5%の比重で加算処理。
又、NeatImageと言うフリーのノイズリダクションソフトを使い始めましたが効果大。

 

 
M52(カシオペア座・散開星団)
撮影日時2007/09/03/21h03m~21h20m気温23度
露出時間ISO1600(60秒×3枚+120秒×1枚)の計4枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・SP赤道儀ノータッチガイド
撮影場所山梨県北社市明野町 120秒の元画像
ガスっており透明度がよくない日でした。露出不足を補う為、加算平均ではなく
単純に加算処理しました。処理過程の1分X3枚の画像には 左側にNGC7635シャボン玉星雲が僅かに
写ってますがこれを持ち上げると画質が荒れるので割愛。

 

 
M57:リング星雲(こと座・惑星状星雲) ①
撮影日時2008/05/12/02h01m~02h08m気温6度
露出時間ISO1600(60秒×2枚)+ISO800(30秒×2枚+60秒×2枚)の計6枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・GPD2赤道儀ノータッチガイド
撮影場所山梨県北社市明野町 ISO1600(60秒)の元画像
気温が低めで且つISO800との組み合わせで以前のものより画質向上。しかし解像度は限界のようです。
コマ収差改善の為に筒先に絞りを装着した為周辺の星像がかなり良くなりました。

 

 
M57:リング星雲(こと座・惑星状星雲) ②
撮影日時2007/09/03/22h01m~22h10m気温23度
露出時間ISO1600(60秒×1枚+120秒×1枚)の計2枚コンポジット
使用機材CUSTOM60L直焦点・SP赤道儀ノータッチガイド
撮影場所山梨県北社市明野町 120秒の元画像
口径6cmF15のアクロ屈折で長焦点撮影、明るい対象なのでなんとか写ったと言うレベルです。
軽い鏡筒ですが長尺の為ノータッチガイドは苦しかったです。

 

 
M57:リング星雲(こと座・惑星状星雲) ③
撮影日時2008/10/01/22h12m~22h15m気温13度
露出時間ISO1600(180秒×1枚+300秒×1枚)の計2枚コンポジット
使用機材VMC200L直焦点・GPD2赤道儀オートガイド
撮影場所山梨県北社市明野町 300秒の元画像
オートガイド導入後VMC初の直焦点撮影、まだこの焦点距離だと
調整不十分を感じる結果ですが300秒でも流れないコマもありました。
ピント調整が難しいのでヘリコイド導入予定。

 

 
M57:リング星雲(こと座・惑星状星雲) ④
撮影日時2009/04/28/00h28m~00h49m気温3度
露出時間ISO800(60秒×2枚+180秒×2枚+300秒×2枚)の計6枚コンポジット
使用機材R150S直焦点・GPD2赤道儀オートガイド
撮影場所山梨県甲州市・玉宮ざぜん草公園 300秒の元画像
この焦点距離では解像度を求められないので、眼視のイメージを表現できる様トリミングを
僅かに留めました。 30倍くらいで見た時の感じに近いと思います。